夏場の暑さ対策はできることから1つずつ
日用品を扱う物流倉庫で作業をしていますので夏場の暑さ対策の必要性は痛いほどよく分かります。広大な倉庫なので、エアコンが入るわけもないので各自で対策を講じるしかありません。
現場での熱中症対策としては以下のものが挙げることができます。
まず、身に付けるものですが、上から下まで全て風通しが良いものにします。綿素材ではなく、ポリエステルの素材のもので、できればメッシュになっているものが望ましいです。
綿素材ですと、下着や服が汗を貯めこんで熱の防護壁になってしまい、体の熱が外に逃げず、体内にこもってしまい熱中症になりやすいです。
なので、汗が蒸発しやすいポリエステルやメッシュの衣類を身につけるのが最大のポイントです。
次に、こまめに塩分を摂ることです。冷水やお茶などの水分はたくさん取るのですが発汗によって塩分が大量に失われます。一日の作業終了後に、衣類や肌に塩の粒が付着しているのを見てもそれがよく分かります。ですから、摂り過ぎはよくありませんが、たまに塩分の入ったキャンディやナトリウム入り飲料を意識して飲むといいと思います。
また、最近良く見かける熱中症対策グッズですが、本当に効果のあるものは限られてきます。ただ単にスプレーするだけでひんやりするものや水に浸すだけで冷たさを感じるものはほとんど効果がないと考えていいと思います。ほんの瞬間的な対策にしかすぎません。
私のいる現場では冷蔵庫を一台置いておき、冷凍庫で2〜3個の冷却ベルトを冷凍していてそれを使い回しています。1時間もすると完全に冷たさは失われますので、冷たく凍ったベルトに取り替えます。
以上が、かなり過酷な現場での対策です。夏の暑さはどうしようもありませんから各自で出来る対策をするしかありませんね。
それから、ウィッグなどで増毛中の人は素材によっては暑いかも^^;
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2度の熱中症体験をして
我が家にはエアコンがありません。
扇風機でなんとか夏をすごしています。
1度目は、トイレに10分以上入っていました。その時は、トイレの窓は空いてませんでした。
トイレに入ってしばらくすると、頭がボーとしてきました。そして手足が痺れを感じてきました。
立つことが出来ず、義母にしびれをマッサージしてなんとか回復しました。
このことを旦那に話すと、それは熱中症ではないかと言われました。
それから、トイレの窓を開けることにしました。
2度目は、お昼寝した時でした。2時間ほど昼寝して起きたら頭痛が起きました。起きることが出来ず横になってました。
もしかして、これは熱中症ではと思いスポーツドリンクを摂取しましたが、あまり効果がありませんでした。
塩分が足りないのではと思い、梅干しを食べてみました。すると、数時間後には、熱中症の症状は改善されました。
それから、夏の間は梅干しを毎日食べるようにして、塩分を補給するように心がけるようにしました。
常に、扇風機などをかけて換気をするようにしました。
それと、昼寝などをするときにはアイス枕を使用するように心がけるようにしました。
そうしたことで、熱中症が起こることがなくなりました。
今年は、熱中症計を利用して、さらに対策をしたいと思います。
細かい事を習慣にする事で熱中症対策
私の熱中対策は、細かい事をこつこつと小さな事を沢山やる事です。
身体に熱がこもらないように、水で濡らすと冷えるネックバンド?を数種類の色と柄を持っています。
その日の服装に合わせて、毎日身に付けられるようにです。
そして、額を冷やすグッズで、バンドのついた物で、額の他、首や、手足なども、付けたままでしばらく冷やします。
外出する時は、薄手の綿で出来ている長袖のパーカーを着て、フードをかぶります。
こうすれば、手足はもちろん、首筋も焼けません。
日焼けすると、メラニン色素が増えて、紫外線を吸収しやすくなるというので、極力、日焼けしないよう気をつけます。
紫外線を吸収しないだけでも、身体の負担は相当の違いが出ます。
そして、水分補給ですが、なるべく暖かいお茶を飲むようにしています。
冷たいものばかりだと、トイレが近くなり、逆に水分が不足します。
そして、内臓の機能が落ちるために、身体が疲れやすくなるのです。
自然と、暑さに対抗できない身体になってしまうのです。
又、どんなに暑くて、薄着になっても、腹巻はいつもしています。
お腹を冷やすと、やはり、身体の自然治癒力が下がるそうなのです。
「裸で寝てもいいが、腹巻はしてください。」
という医師もいる位です。
こういう、細かいけれど、負担にならない事を習慣にして、熱中症対策をしています。
熱中症に効果のある食生活
近年日本では夏場の温度上昇が原因で熱中症による被害者が続出しています。しかし夏場の日本よりも気温が高い国はいくらでもあり、そういった国では「熱中症」という言葉すら存在しない程、気温の高さで被害に合う人は少ないという事実があります。
こういった国と日本とでは食生活が違うのです。熱帯地方の国は水が美味しくない所が多く、原因はミネラル分が高いからです。日本はの水は軟質でミネラルが少なく、それを吸ってできた野菜なども外国の物に比べると比較的ミネラル含有量は低めです。
熱中症は汗と一緒に流でたミネラルが体内で不足し起きる症状ですので、急速にこれを補給する必要があります。
熱中症対策に塩分補給が必要と言いますが、本当に必要なのは塩分に含まれるミネラルですので、食卓塩など、精製されてミネラルがそぎ落とされたものはかえって逆効果になる事もあります。にがりなど高ミネラルの食品を水や料理に使う事で、熱中症に対する根本的な対策になります。
体温を下げる食品は基本的に南国産のフルーツなどに多く、理に適っています。
酢は体温を下げる効果があり、しかも高ミネラル食品ですので暑さ対策には打ってつけの食品です。昔から夏場に酢の物が多く食べられていたのも生活から得た知恵だったのです。
汗かき上手になって、真夏を楽しもう
熱中症は体内に熱がこもってしまうことが一番よくないので、あまり暑くない時期から汗をかく練習をすることが大切です。
運動した後に水分をとるのは今や常識ですが、運動や汗をかいた直後に牛乳や豆乳を摂取すると汗を上手にかけるようになり暑さに強くなると言われています。私がいま実践しているのはお風呂に入るとき、熱すぎない程度の湯船(39℃程度)にゆっくりつかり汗をかきます。お風呂から上がったら喉が渇いているのでコップ一杯の牛乳を飲みます。あまり熱い温度の湯につかるとたしかに汗はかきますが、いい汗はかけません。少しぬるいかな、と思う温度の湯にじっくりつかりいい汗を出し、牛乳を飲むといいです。体質を変えるには少し時間がかかるので、本格的な夏を迎える前に体の準備運動をしましょう。
外に積極的に出ることも大事です。普段から汗をかいていないと熱中症になりやすいので、暑いからといってこもりきりにならずに日光浴をする気分で日にあたりましょう。これも長時間暑さに耐えたからといって即効暑さに強くなるわけではありません。最初は5分でもいいです。慣れてきたら少しずつ時間をのばして徐々に暑さに慣れていきます。いい汗をかいたら牛乳を飲むのも忘れずに。
蒸し暑さが苦手だという方は、保冷バックに保冷剤とタオルを持参するのもいいです。蒸し暑くて息がしんどいときは保冷剤をまいてすこし水で濡らしたタオルを顔に覆うと、それだけでも楽になります。